エヌ氏がひとり

あの日を思い出すためのブログ

気になる万年筆をまとめる

 

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最近気になる万年筆が増えてきたので整理してみる。

このままでは吟味しないまま買いかねない!

 

目次

 

気になる度★★★

パイロット カスタムヘリテイジ912 WA

この間文具店で試し書きをさせてもらったところ、とても書きやすかった。

ペン字講座を始めたときは、ぜひウェーバリーを使って練習したい。

色彩雫のミニボトル3つセットも気になっているので、これを入れるといいかも。

 

パイロット キャップレスデシモ M

持ち出し用として気になる。

外で万年筆を使うときは用途がメモになることが多い。

メモは短文になることが多く、キャップのつけ外しが手間のためキャップレスが便利そう。

お店などでは外したキャップを置く場所が確保できるとは限らないので、なおさらいいかも。

 

プラチナ万年筆 #3776センチュリー ブルゴーニュ B

去年の12月に買った#3776センチュリーのBがとても好みだったため、リピートしたい。

あのとき買ったのはロジウムフィニッシュのシャルトルブルーという銀×青だったので、次は金×赤でブルゴーニュを…という経緯。

しかし入れるインクはどうしよう。

ブルゴーニュといえば、ということで色彩雫の山葡萄とか?

 

ペリカン スーベレーン M400 or M600 緑縞 M

自分が万年筆を使い始めたのは「日本語を綺麗に書きたい」という理由からだったので、海外製万年筆を使いたいという気にはならなかった。

しかし時間が経つにつれ色んな万年筆を知りたいという気持ちが生まれ、海外メーカーも視野に入るようになってきて、中でもいいなと思うのがスーベレーン。

デザイン、評判ともに良く、エーデルシュタインもボトルが素敵。

買うならさすがに実店舗かな。

▼購入しました

anju-0104.hatenablog.com

 

気になる度★★☆

セーラー万年筆 プロフィットライト シャイニングブルー Z

ズームが気になる。

先月買った四季織のカートリッジインク20色セットを使い切るためにも、ズームがあると楽しいかもしれない。

シャイニングブルーの軸色は好きなのだけど、プロフィット系であるがゆえ二の足を踏んでいる。

バランス型よりベスト型派、そしてプロギア系のクリップと天冠のロゴが好き。

(#3776センチュリーはメインで使っている万年筆の中で唯一バランス型、あれはシャルトルブルーの美しさがバランス型であることへのマイナス感情を打ち消している)

 

セーラー万年筆 プロフェッショナルギアスリム銀 ホワイト Z

ズームでプロギア系、かつ前述のプロフィットライトと似た価格帯ならこれがある、という一本。

軸色も先日届いたばかりのスリム金と対になるし、デザインは決して悪くない。

しかし白×銀は無彩色同士の組み合わせに近く、味気なく感じる可能性がある。

そしてそもそも、セーラーばかりこんなに増やすのかという葛藤がある…。

 

プラチナ万年筆 プロシオン ディープシー M

持ち運び用にはこれくらいの価格帯の方が安心かもしれない。

試し書きで書き心地はそこそこだったけれど、意外と重かったのが良くない意味で気になる。

ネジ式であるのも考えると、持ち運び用としてはキャップレスに軍配が上がる。

 

PENBBS 456 F

www.etsy.com

えもさんの動画を観てからずっと気になっているペン。

動画のようなマーブル柄が良いのだけれど、もう売り切れなのかな?

 

気になる度★☆☆

パイロット カスタムヘリテイジ912 FA

以前は★★★だったのが★☆☆になってしまったペン。

試し書きをしてみたところ自分の筆圧が比較的弱いようで、いつも通り書いてみたらEFくらいの細さだった。

もっと太さを出してみようとしたけれど、その柔らかさから力を入れるのが怖かった。

手に入れたとしても書くたびに緊張する姿が目に見え、購入意思はみるみる減ってしまった。

ただ、店員さんが「慣れてきたらハライが特に綺麗に書ける」と仰っていたので、まだ気になってはいる。

 

ラミー サファリ EF or F

持ち運び用として、プロシオンよりもリーズナブルなものにするならこれかな。

嵌合式で、キャップの開け閉めがネジ式よりは容易なのも良い。

しかし試し書きで書き心地があまり好みではない感じがした。

 

書いていて楽しい万年筆を使いたい

試し書きに行ってフォルカンを使ったとき、「このペンは書いていて緊張する」と強く感じた。

そして同時に、自分が求めている万年筆は「書いていて楽しい万年筆」だということに初めて気が付いた。

デザインが好みでも書き心地にストレスを感じていたり、反対に書き心地が好みでもデザインに不満なところがあったりすれば、それは「書いていて楽しくない万年筆」になってしまう。

 

そのような万年筆は買ったとしても使用頻度が低くなる。

わざわざあまり使わない万年筆を買うくらいなら、その資金をより自分に合った万年筆に使うのが賢いはず。

そのための試し書きなんだな…と、大切さを改めて実感した。

 

ちなみに今回まとめた且つ試し書き済みの万年筆の中で、一番書いていて楽しいと感じたのはカスタムヘリテイジ912 WA!

ペン字講座申し込みと同時に買ってしまいそうな勢い。

 

▼講座申し込みを待たずに買いました

anju-0104.hatenablog.com