もう1年以上購入を迷っている#3776センチュリー ブルゴーニュ。
なぜブルゴーニュに惹かれるのか、ひとつ理由が判明したので記しておきます。
今後の軸色選びに納得感を与えられるかもしれない!
『明日のナージャ』 秘密のリングジュエリー
結論。
<メリノ(ヴィンテージ トイ)新入荷>
— 坂井羊商店 (@sakaihitsuji666) 2021年8月30日
2003年 明日のナージャ 秘密のリングジュエリーが入荷致しました🍓💎 pic.twitter.com/bEsOOsSSgz
ブルゴーニュと秘密のリングジュエリーの配色が同じだから!
このブローチが何たるかは今回の趣旨ではないので省きますが、自分にとって、とても大切なものです。
ブルゴーニュに惹かれるのは、その深い赤とゴールドにブローチを重ねていたから。
普段は青・モノトーン系の軸やシルバートリムを好む自分が、真逆の赤とゴールドトリムであるこのペンに惹かれていることに、やっと説明がつきました。
軸色とモチーフ
万年筆の軸色やデザインは、何らかのモチーフが往々にしてあります。
#3776センチュリーで言えば、
- シャルトルブルー
- シャルトル大聖堂ステンドグラス
- ブルゴーニュ
- ワイン
- ローレルグリーン
- 月桂樹
などといった具合に。
もちろん、これらメーカーが意図したモチーフに惹かれることもあります。
ただ、ナージャのブローチのように、別のモチーフを重ねて惹かれることもあるんだなというのが今回の気づきです。
「書いてて楽しい万年筆を使いたい」
というのは自分が求めている万年筆を一行で表した言葉ですが、軸色とモチーフの話もやはりここに帰ってきました。
思い出のブローチを連想させる軸なら、それは心躍ります。
ただ、購入するかどうかはまた別の問題です。
今回の場合、本当に欲しいと思っているのはブルゴーニュの万年筆ではなく思い出のブローチということになるでしょうから。
#3776センチュリー ロジウムフィニッシュ シャルトルブルー
もうひとつの例として、以前購入したロジウムのシャルトルブルー。
今思えば、これは自分にとって「スーパーマリオギャラクシー」を連想させる色でした。
特にロゴ、"GALAXY"の部分。
探せば他にも該当するものがありそうですが、パッと思いついたのはこれです。
ここに辿り着くまで
以下の記事でも、赤軸であるブルゴーニュに魅力を感じていることを疑問を抱いていました。
ここでも色々と考えを巡らせ、その理由は「(ブルゴーニュ自体ではなく)シャルトルブルーとの対比に魅力を感じているため」と結論付けました。
この結論を出してもまだすっきりできなかったため、まだ何かあるかもと寝かせておいたところで思いついたのが今回の話です。
軸に何かしらのストーリー性を見出すことが自分の中で重要なことだとわかりました。
「あ、どうりで欲しいわけだ」と、やっと腑に落ちた…
万年筆購入の満足度を高めるために
せっかく買うなら満足度の高い買い物をしたいという思いが高じた結果、今回の記事を書くに至りました。
より慎重に購入の検討ができるようになると思うと、観点が増えて嬉しいです。
万年筆を増やすことへの正当化を行っているだけのような気もしますが笑
▼結局次に購入した万年筆