いつか買おう、と思っていたスーベレーン。
以前#3776センチュリーの値上げについて調べた後、スーベレーンも結構な頻度で値上げされていることを知りました。
将来の値上げはもはや確実、ならば今買ってしまおうということで買いました。
いざ開封の儀。
箱
一番外側の箱。大きいですね!
14.5cm×19cm×4.8cm(縦×横×高さ)くらいありました。
内箱。高級感があります。
かっこいい!
インクはロイヤルブルーを選びました。
スーベレーン M600 緑縞
初めての舶来万年筆です。
ドイツ(本社はスイス)のメーカー、ペリカンのスーベレーンM600!
カラーは緑縞を選びました。字幅はF。
スーベレーンの購入は前々から決めていたのですが、M400とM600で迷っていました。
M400はやや小ぶりで、価格が5,000円安い。
M600はM400よりもサイズが大きく、使い慣れたセーラーのプロギアとほぼ同じ。
さてどうしたものか。
安さに惹かれて妥協し後悔した経験があるので、ここはM600を選びました!
M400はまた欲しくなったらで良し。
デザイン
これまで万年筆を買うときは、「漢字ひらがなカタカナを綺麗に書きたい」との理由から国産のみを選んでいました。
海外メーカーも見るには見ていましたが、なかなか惹かれるものがない。
ただ一本、スーベレーンを除いては。
なんといってもこの緑縞…。美しい。
スーベレーンの軸色は色々ありますが、緑縞がどストライクでした。
一本目のスーベレーンは緑縞のほかに考えられない、という感じ。
なぜ緑縞にこんなにも惹かれるのか、正直わかりません。
わかりませんが心は緑縞を求めていました。
ニブのデザインも大好きです。
しなやかな曲線に、伝統を感じるペリカン親子の刻印。極めつけはバイカラー!
好きにならない理由がない。
他にも、天冠、クリップ、キャップリング、ベスト型など、あらゆる要素が好みに合います。
海外の万年筆はデザイン性の高さが特徴ですが、「ここがああだったら…」「ここはいいけどこっちが…」と、どこかしらのパーツに満足できないものがほとんどでした。
そんな中で、ここまで全肯定できるスーベレーンは稀有な存在。
大事に大事に育てます。
インク
インクは、同じくペリカンから出ているエーデルシュタインのジェードを入れました。
これまた素敵な瓶に素敵な名前。
ドイツ語で「宝石」の意味を持つエーデルシュタイン、今回選んだジェードは和名でヒスイです。
緑縞にも合う綺麗な色だなと思い選んだところ、2016年に日本の国石としてヒスイが選ばれていたことを知りました。
なんだか縁を感じます!
ひとつの憧れを手に入れた
これまでいいな、と思った万年筆の中でもトップにいたスーベレーン。
そんな万年筆を手に入れ、喜びもひとしおです。
「憧れ」が叶ったときってこの上なく嬉しいよな、とハープを弾いたとき以来に感じました。
色んな憧れを叶えていきたいなあ…。
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