エヌ氏がひとり

あの日を思い出すためのブログ

ハイラル回想録

 

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドをクリアしました!

クリアしたゲームは記事を書こうと決めているので、つらつらと書き留めておきます。

 

初めてクリアしたゼルダ

これまでにプレイしたゼルダ作品といえば「ゼルダの伝説 4つの剣 25周年エディション」が最初で最後。12年も前の話になります。

その4つの剣もクリアまでは到達していませんでしたから、ブレスオブザワイルドが初めてクリアしたゼルダ作品です。

「ゼルダのアタリマエを見直す」というコンセプトのもと開発された本作をゼルダ初心者の自分がプレイするのは何だか申し訳ない気もありましたが、今はちゃっかり楽しませていただいています。

 

「好奇心は猫をも殺す」を乗り越える

Outer Wildsの感想と似たものになってしまいますが、ブレワイもやはり好奇心に対して素直にさせてくれました。

Outer Wildsのそれが「知ること」へ向けられたものなら、ブレワイは「行うこと」です。

ハイラルは架空の世界ではありますが、地形や建造物など、自然環境や物理法則などは現実に近い世界。

現実世界で高いところから飛び降りたらどうなるかは知っています。ですから不用意にそのようなことは出来ません。

しかしそれが出来たなら!

身の危険を顧みず、好奇心の赴くままに行きたい場所へ行けたなら。それらを叶えてくれたのがブレワイでした。

 

英傑とハイリア人

道中で印象的だったのは、町や人によってリンクへの接し方が大きく変わる点です。

「英傑リンク」と知るのは少数で、多くの人にとっては「旅人」あるいは「ハイリア人」。長命なインパやプルアがリンクと100年ぶりの再会を果たす一方で、町の人には通りすがりのハイリア人に過ぎません。

この密やかさ、そして関係の多様さが好きでした。

その意味で気に入っているのがゾーラの里です。英傑、剣士、娘/姉の思い人、目の敵、旅人のお兄ちゃん…100年前のリンクを知る人知らない人、知っていても慕う人恨む人。千差万別の多種多様です。

相手にとって自分がどんな存在であるかは相手次第。勇者サマが勇者サマたりえるのは、相手がそう思ってくれているからこそと感じます。

 

探索ルート

始まりの台地→ハテノ村→カカリコ村→ゾーラの里→コログの森→リトの村→ゲルドの街→ゴロンシティ

の順番で訪れました。ハテノ村に到着したところで妙に満足してしまって、あやうく積みゲーになるところでした。

神獣解放は

リト→ゾーラ→ゴロン→ゲルド

の順。ライネルにビビって電気の矢集めを後回しにしたり、イーガ団のアジトが見つからなかったりで旅程とはずれています。

神獣内部に入ると英傑たちが指示を出してくれますが、最初がリーバルだったので当たりの強さに面食らいました笑。どうりで想定ルートはミファーからなわけです。

 

DLC

本編のクリア後にDLCを購入。

各英傑の詩で示される祠の地図を見たときはテンションが上がりました。Outer WildsのDLCに出てきた地図はこれに倣っていたのかとしみじみ。

英傑たちの詩をクリアして満足していたら、剣の試練が残っていることに気付き現在はそちらをプレイ中です。序位でこれだけ苦戦していては5月までに終わる気がしません、、、

 

スクショ

ゲルド帰りで抜けたマスターソード

 

万年筆を使うテリー

 

万年筆を使うミツバちゃん

 

最後に訪れた祠(クグ・チデの祠)

 

へブラ山西岳のオーロラ

 

900匹目のコログ(ハイラル城)

 

健気でかわいいペパパ

 

お気に入り

祠:キヨ・ウーの祠

場所:ハイラル城のてっぺん

防具:英傑の服+ハイリアのズボン+コハクの耳飾り

料理:マックス焼き山菜

曲:ハテノ村BGM

 

おわりに

ブレワイは色んな理由で始めたゲームです。Outer Wildsの開発者さんが影響を受けたもの、周りの人のおすすめ、続編が5月に出る…など。

今ではハイラルへ帰ると安心感すら覚えるようになり、自分の中の第二第三の場所となっているのを実感します。

ティアーズオブザキングダムまで残り1か月ちょっと、楽しみにしながらプレイを続けます!