6月の初め頃から!
DS美文字トレーニングでの練習
5月に家のなかでできる楽しみを増やしたくて字の練習を始めたが、今までも発作的に字の練習をしたくなるときがあった。
そのたびにDS美文字トレーニングを開いていた。
たかがゲーム、されどゲーム!
12年前にこのゲームを買ってから、何度か集中してトレーニングをする時期があった。
その甲斐あって、始めたころはまん丸だった字も今ではきちんと矯正することができ、美文字力は中の下が上の上をとるまでになった。
今は特上目指してちょこちょこ頑張っている。
紙に書きたい
とはいえ液晶にタッチペンで字を書いているので、紙にペンで書きたくもなる。
このゲームを監修した原田幹久先生の本で練習…とも思ったけれど、直接本に書き込んで練習したかったので、安く手軽に手に入るダイソーのペン字練習帳を購入。
同時期、ヨルシカの藍二乗にドはまり。
MVを見、万年筆が気になりだして思い出す。引き出しのなかの万年筆…
数年前の誕生日に貰った万年筆、この日初めて「プラチナ万年筆」の「プレジール」だということを知った。(思い出した?)
調べ進めて金ペン・鉄ペンの違いやメーカーのことも色々知った。
「金ペンの書き心地が…」とか書いてあるのを見たら、そりゃ使ってみたくなる。
そうして大検討会が始まった、、
どの万年筆にする?
結論から書くと、買ったのはセーラー万年筆のプロフェッショナルギア銀、細字!
漢字ひらがなカタカナを綺麗に書きたいので、国産メーカー。
万年筆といえば黒金だよなぁ、と思いつつも黒銀の落ち着いた雰囲気が好きだったので、金属パーツが銀のもの。
金ペンを使ってみたいので鉄ペンは外し、予算は2万円以内。
字幅は細字くらい。
そうして絞った結果、
- パイロット
- カスタムヘリテイジ91 細字・中細字
- カスタムヘリテイジ912 フォルカン
- プラチナ
- #3776センチュリー ロジウムフィニッシュ 細軟
- セーラー
- プロフィット21銀 細字
- プロフェッショナルギア銀 細字
に落ち着いた。
各メーカーの製品一覧を見たりしてたけど、製品ごとの違いを比べるのに苦労した。
パイロットはカスタム○○が大量にあるし、セーラーもプロフィットとプロムナードって何が違うの?とかスリムとかΣって何?となった。
細かいことが分からないのでとりあえず有名そうなのから始めよ、、となってこのラインナップ。
インクはどうする?
どれを買うか決められないので、インクも考えてみることにした。
気になっていたのは2つ、パイロットの色彩雫とセーラーの青墨。
色彩雫はとにかく瓶が素敵で、眺めるだけでも…と。
青墨はインクとして性能の評価が高いみたいなので気になった。顔料ってことも。
万年筆とインクのメーカーは初めてだし揃えたいと思い、ここで候補からセンチュリーが外れて残り4本…
ヘリテイジとプロギア
次に値段を見る。
驚いたことに、Amazonやヨドバシ.comでは定価からかなり割引されている!
20,000円だと思っていたヘリテイジ912は16,000円…
22,000円だと思っていたプロギアは14,000円…
これを見たらこの2本に絞られた。
プロフィットは他の3本がベスト型なのに対してバランス型だったのもある。
そしてここで悩む!
ヘリテイジなら字幅はフォルカンで、めちゃめちゃ楽しそう。
でも初心者が手を出せるものなのか?と一抹の不安。
値段も定価からの下げ幅は4000円。
だけどこっちらなら色彩雫を使える…
プロギアなら字幅は細字で、手帳にも日記にも楽々使える。
定価から8000円も下がっててお得感も大きい。
インクは青墨だけどここまで評判が良いインクなら使ってみたいかも…
と、何日かレビューやらブログやらを漁って考え抜いた末の決定!
プロギア!
届いてからは毎日使って楽しんでいる。
段々愛着が出てきて、ペン先軸キャップ天冠すべてがすてき…と思う日々。
コンバーターのインクが切れて洗浄するとき、インクを入れるのも楽しい。
2本目はどうする?
今はやっぱり色彩雫を諦められないので、どの万年筆を買うかで悩んでいる!
パイロットならグランセのパールホワイトかヘリテイジ912。
グランセは白金の軸がプロギアとは対照的で良い。
ヘリテイジはプロギアと見た目そっくりだけど、フォルカン使ってみたい。
プラチナのセンチュリーも捨てがたい。
ヨルシカで登場するのは色彩雫の月夜とセンチュリーのシャルトルブルーブラックインブラック(2022/04/07追記:当時はシャルトルブルーだと思っていました)。
ここに合わせるならプラチナもあり。青銀も綺麗だろうしなあ。
セーラーなら四季織の名月とか新製品のプロギアスリムミニのナイトブルー!
名月に月夜を入れる、というベタなのもいいし、ナイトブルーはラメが星みたいで綺麗。
プロギアと青墨を使い始めてセーラーのファンになりかけている。
と、迷いがつきないが、買うのは青墨がもっと少なくなるまで待とうと思う。
あまり沢山買っても使いこなせないので、、
TwitterやInstagramでいろんな万年筆やいろんな人の字を見て楽しむ。
▼次に購入したペン