今週のお題「わたしのコレクション」
購入した万年筆を振り返る記事をそのうち書きたいな、と思っていたところにこのお題!
良い機会なので、2022年3月現在で所持している万年筆とインクをまとめます。
万年筆
メーカーごとに分けて並べました。
左から、
- セーラー:1~4本目
- プロギア金B、プロギア銀F、プロギアスリム金B、プロギアスリム銀M
- パイロット:5~7本目
- カスタムヘリテイジ912WA、グランセF、カクノM
- プラチナ:8~10本目
- #3776センチュリーロジウムフィニッシュF、同B、プレジール03
- ペリカン:11本目
- スーベレーンM600F
です。
ここには並べていませんが、セーラーの雪椿EFも所持しています。
11本、自分としてはこんなに増えたかと驚きます!
万年筆購入の目的が蒐集ではなく、あくまで筆記具としての使用なのでなおさらです。
購入時期順に並べ替えてみたのがこちら。
一番古いのが左端のプレジールです。
年ごとに分けてみると、
- 2016年:1本目
- プレジール03
- 2020年:2~4本目
- プロギア銀F、グランセF、#3776センチュリー シャルトルブルーB
- 2021年:5~9本目
- カクノM、プロギア金B、プロギアスリム金B、カスタムヘリテイジ912WA、#3776センチュリー ブラックダイヤモンドF
- 2022年:10~11本目
- プロギアスリム銀M、スーベレーンM600F
です。
字幅で分けると、
- 細字
- プロギア銀、グランセ、#3776センチュリー ブラックダイヤモンド、スーベレーンM600
- 中字
- プロギアスリム銀、カクノ
- 太字
- プロギア金、プロギアスリム金、#3776センチュリー シャルトルブルー
- その他
- カスタムヘリテイジ912(WA)、プレジール(03)
です。
2年ほど万年筆を購入してみると、好みが徐々にはっきりしてきました。
好きなのは
- ベスト型
- 天冠ロゴ
- バイカラーニブ
など。
反対にあまり手に取らないのは
- 仏壇軸
- 暖色軸
- スケルトン軸
- 雨だれクリップ
- 吸入式
- フーデッドニブ
- 軟調ニブ
などで、これらのどれか1つにでも該当するペンに購入意欲が湧くことは珍しいです。
その例としてプロギア金は仏壇軸に該当しますが、ベスト型+天冠ロゴ付きであるため購入に至りました。黒×金の配色自体は好きなのですよね。
インク
1枚の写真に上手に収められなかったので、メーカーごとに撮りました。
まずはセーラー。
青墨、極黒、四季織/夜桜です。
青墨は初めて購入したインクで、使い始めてもうすぐ丸2年になります!日記や手帳など保存したいものは全て青墨で書いており、パートナー的なインクです。
極黒は主に宛名書きやのし袋の記入用として使っています。#3776センチュリーのブラックダイヤモンド(字幅F)は極黒を入れるために購入したのですが、何度試してもインク漏れを起こしてしまうので断念しました。今は大人しくプロギア金にのみ入れています。
夜桜はメモやカリグラフィーの練習用です。
四季織カートリッジインクです。
以前メルカリにて半額で出品されているのを見つけ、衝動的に購入してしまいました。
20色×各3本=60本!
一人で使い切るのはさすがに大変だと思い、万年筆出品時におまけとして付けるなどもして消費しています。
次にパイロット。
色彩雫/月夜とブルーブラックです。
月夜はヨルシカのMV『藍二乗』で憧れて購入しました。
メモ用と、青墨の代わりに日記で使っていたこともありました。
ブルーブラックは以前プレゼントでもらったガラスペンに同梱されており、思いがけず入手したインクです。これが図らずも好みに合う色で、カスタムヘリテイジ912WAとの相性も良くお気に入りです!
最後はペリカン。
ロイヤルブルーとエーデルシュタイン/ジェードです。
ロイヤルブルーはスーベレーンM600に同梱されていたものです。M600にはジェードを入れると決めていたので、極黒を入れられなかったブラックダイヤモンドに差し当たり入れています。こちらはインク漏れしませんでした!
ジェードは前々から憧れていたエーデルシュタインの中で、一番好みの色を選んだ結果です。M600の緑縞ともお似合いで綺麗。
万年筆とインク
万年筆の楽しみ方のひとつである、「インクとの組み合わせを考える」こと。
自分にも「このペンにはこのインク」となったペアが2つできました。
1つ目!
青墨×プロギア銀F。
今日まで続く万年筆ライフ始まりの者たち。購入経緯はこちらの記事で書きました。
使っている時間は最も長く、軸もニブも手にかなり馴染んでいます。
2つ目!
月夜×グランセ。
こちらのグランセ、2017年限定軸の「月光」と言います。
インク「月夜」を万年筆「月光」に入れる…軸にモチーフの名前が付いていると、こういったことをついついしたくなります。
おわりに
以上、現在所持している万年筆とインクをまとめてみました。
最初の青墨とプロギア銀を買った頃は、万年筆もインクもこんなに増えるとは想像もしていませんでした。
この1本1瓶でたくさん書くぞ!と意気込んでいたものです。
それがあれよあれよという間に2本目3本目…。
本数が増えると1本あたりに使える時間は短くなってしまうので、同時に馴染むまでの時間は長くなってしまいます。
ゆえに購入の度に躊躇していますが、色々な軸や書き心地に触れられるのはやはり楽しい!
大切に使えば何十年も使える道具ですから、少しずつ変化していくのを楽しもうと思います。
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