年末に注文、年明けに到着、しかしインク漏れで修理に出していたブラックダイヤモンド。
ようやく手元に戻ってきました。
修理帰り
本来この万年筆が届いたのは1月の初め。
届いたその日にコンバーターにインクを入れて使いましたが、次の日キャップを開けるとインクが全て漏れ出ていました。
あわてて洗浄し、インクを入れ直して再度筆記。
そのときは問題なかったのが、さらに次の日2度目のインク漏れ…
近くの文房具店からプラチナ万年筆へ送っていただき、修理を依頼しました。
修理受付から手元へ戻ってくるまでにかかった時間は20日ほど。
ペンや部品に不具合はなかったようで、送料や代金は発生しませんでした。
#3776センチュリー ロジウムフィニッシュ ブラックダイヤモンド
透明感のあるブラックが特徴的。
ロジウムではない#3776センチュリーのラインナップ「ブラックインブラック」は透けない黒ですが、こちらは透けます。
素敵ですね~
黒軸はプロギアやカスタムヘリテイジでもういいかな、と思っていましたが買って良かった。
重たくなりすぎない軽やかな黒!
ロジウムシャルトルブルーとの比較
以前購入したロジウムフィニッシュのシャルトルブルーと並べてみました。
どちらも透明素材ですが、透け感はシャルトルブルーの方がわかりやすいかもしれません。
▼シャルトルブルーは以前記事を書きました。
柔らかい
字幅はFを選びました。
前出のシャルトルブルーはBだったので、プラチナのFは初めてです。
想像以上の柔らかさに驚き!
同じメーカーでも字幅が変わるとこうも違うのですね。
根っこの部分は同じだけれど、Fの方が力加減がダイレクトに伝わる感じ。
Bよりは繊細なコントロールが必要そうです。
残るセンチュリーと値上げ
ブラックダイヤモンドFを購入したことで、以前から気になっているブルゴーニュ、ローレルグリーンや字幅Mなどの購入を本格的に迷い始めました。
近頃センチュリーはどんどん値上げされているため、購入意思があるのなら早い方が良さそうなのですよね。
ロジウムではない通常のセンチュリーをみると、
- ¥10,000(2011~2018)
- ¥13,000(2019)
- ¥15,000(2021)
と、そのうち¥20,000まで行っても全く不思議ではない。
もとよりセンチュリーは完成度の高さから「安すぎる」と言われているそうなので、適正価格に近づいている感もあります。
もっとも、金の価格高騰が続く現代において値上げは万年筆業界全体の傾向。
センチュリーに限らず、買い時の見極めが難しいところ…
【追記2023/01/11:2023年1月16日付けの価格改定で、とうとう¥20,000となりました。改定リストはこちら】
ともあれ、まずはブラックダイヤモンドと仲良くなろうと思います!
色々書くぞ!
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