エヌ氏がひとり

あの日を思い出すためのブログ

カヴェコ イリディセントパールのニブ交換

 

カヴェココレクション2022限定、イリディセントパールのニブを交換しました。

 

元のニブはEFで、外出用としてノートにも手帳にも使えるようにと思い選んだ字幅です。

anju-0104.hatenablog.com

しかし限定品ということでなかなか持ち出せず、現在はすっかり自宅用。

自宅用のEFやFは足りているので、使用頻度がとても低くなっていました。

 

ならば、ということでニブを変更です!

太字についてはいくらあっても良いので迷いはありません。

早速BBのペン先ユニットを注文。

スカイラインスポーツのブラックを購入しました。

元のコレクションシリーズのニブ色がシルバーなので、同じくシルバーの

  • スカイラインスポーツ
  • アイススポーツ
  • フロステッドスポーツ

のいずれかから選択。

首軸ごと交換する場合は軸色も選ぶところですが、今回はニブとペン芯のみを使うので何色でも構いませんでした。

 

交換

一連の流れはこちらの記事を参考にさせていただきました。

shigawakibara.com

引用記事と異なり本記事は樹脂軸用のペン先→樹脂軸への移植ですが、流れは同じです。

 

それでは交換していきます。

まずは届いたペン先ユニットを用意。

これを取り出して…

傷がつかないよう布などでニブの根本とペン芯を押さえながら、ゆっくり引き抜きます。

抜けました!

いざ抜けたときに手から飛んでいきそうな硬さで苦戦しました(飛んでいかずに済みましたが)。

櫛溝に爪をひっかけながら抜いていたところ、あまりの力で一部が歪んでしまい…。

力には力で、ということで指で戻すと直りました。結構柔らかい素材なんですね。

 

イリディセントパールも同様に引き抜きます。

こちらは1回抜いたことがあるためか、すんなり抜けました。

 

この首軸に先ほどのBBニブとペン芯を差して…

できました!イリディセントパールBB!

 

使う

EFとBBでは、当然ながら書き心地が全く違いますね。

BBはちょうど良い角度がやや難しいのと、ゆっくりめに書く必要がある印象です。

どちらも特性上仕方ないのでまずは使ってみて、もし合わせられないようならそのうち調整へ出そうと思います。

 

そうはいっても、やはりBB楽しいです!

濃淡がわかりやすい。

所持している国産のBと比較してみました。

EFのときも感じましたが、カヴェコの字幅は舶来品にしては国産とのギャップが少ないように思います。

使用インクは上から、色彩雫/花筏、四季織/匂菫、四季織/夜桜(煮詰まりぎみ)です。

 

初カスタマイズ

ちょっと差しが甘い気もするので、色々試行錯誤しながら使ってみようと思います。

恐る恐るではあったものの、無事初めてのカスタマイズを終えられ一安心です!